標準仕様
南部建設では高い耐震性能、高気密高断熱の家づくりを基本に、設備・仕様についても快適性、高いデザイン性、サスティナブル性(メンテナンスを行うことで永続的に使用可能な性質)をテーマに厳選しております。
長期優良住宅を建てるとお得なの?
長期優良住宅だと税金の優遇があります。
住宅を長期に使用することで、解体等による廃棄物の排出を抑制し、環境負荷を軽減すると同時に早期建替での国民の負担を軽減するためです。ですから税金の面で多くの優遇制度があるのです。
さらにお得!!
長期優良住宅は金利引下げが可能になる「フラット35S」の対象になります。
「フラット35S」とは、「フラット35」をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得される場合に「フラット35」のお借入金利を一定期間引き下げる制度です。
長期優良住宅を建築し、「フラット35S」の借入をした場合、0.25%の金利優遇が受けられます。
単純計算でも百万円単位の効果が得られるのではないかと考えられます。
4.長期優良住宅標準対応
長期優良住宅基準とR+house の性能数値
R+houseでは「R+houseパネル」を使用することによって、長期優良住宅基準を大幅に上回る性能を実現しています。
また、10年以上前に定められた「次世代省エネルギー基準」をもとに判定する長期優良住宅基準を満たすだけでは快適な家とは呼べないと考え、快適な住宅、エコな住宅を追求しています。
長期優良住宅基準として設けられている「省エネルギー性」で定められる、Q値とμ値で長期優良住宅基準とR+house の数値を比較してみましょう。
省エネルギー性(Q値とμ値について)
■Q値:熱損失係数
建物からの熱の逃げやすさを表します。
Q 値(w/m2k)が小さいほど、熱が逃げにくいので省エネ性能が高いと言えます。
■μ値:夏期日射取得係数
夏期における日射の入りやすさを表します。
μ値が小さいほど、日射が入りにくく、冷房効率が高くなります。
3.自然素材
本物の素材は適切なメンテナンスを行うことで長く使うことができるサスティナブルなものです。
一方、サイディングや木目調シート張りの床やドアなどに代表される新建材は、最初は綺麗ですが時とともに経年劣化していき、古くなったら交換が必要になるものも多くあります。
家は長くつかうもの。私たちは、きちんと手入れすることで永続的に使用できる素材=自然素材にこだわります。
2.高気密高断熱
~高断熱は生命を守るため~
かつて日本の家づくりでは、各部屋を空調する考えが主流でした。しかしこの方法では、部屋から部屋に移動する際に急激な温度変化によって心肺停止などの状 態になる「ヒートショック」が起きやすい環境となります。
家づくりにおいて断熱を疎かにするということは、「生命」を疎かにするということ。
高断熱は家づくりの最低条件だと考えます。
~換気のための高気密~
しっかりとした気密化を行い、任意の空気の出入口を定めることで、どの全室、そして基礎の内部まで淀まず換気することが可能になります。
そして正しく気密・換気された家は壁体内結露を防ぎ、躯体を湿気や白蟻から守り、住宅の寿命を延ばすことができます。
1.高耐震
現在、地震に対する工法は大きく分けて3つあります。揺れを伝えにくくする”免震工法” と、揺れを吸収する”制震工法”、そして、地震に負けない強い壁を取り入れた”耐震工法”です。
私たちは、コストを抑えて高い効果が得られる、建物全体を木造モノコックという面で支えた”耐震工法” をとっています。
その理由は、建物の条件に対して制約がある免震工法や制震工法と違い、構造自体が強く耐久性もあり、しかも、コストを抑えて高い効果が得られるからです。